文献情報


坂口安吾研究会HPが開設された2001年9月以降の雑誌に掲載された文献を随時掲載していま す。
単行本については、〈坂口安吾トピック〉のページをご覧下さい。


■今井雅規「坂口安吾『日本文化私観』論―ブルーノ=タウト批判―」(「龍谷大学大学院国際文化研究論集」創刊号 2003年度)
2005年3月20日掲載

■石月麻由子「身体表現から再考する坂口安吾『白痴』―肉体と精神の<聯絡>という視座に立って―」(「国文学研究」2003年3月)

■石月麻由子「転回する『新生』―坂口安吾「閑山」における<花>の思想―」(「国文鶴見」2003年3月)
2003年4月3日掲載

■鹿島茂「平成ジャングル探検(最終回)安吾も呻いた魔界・上野の「現在(いま)」は妙に安らぐ」(「現代」2002年11月)

■ 長井苑子・泉孝英「文学にみる病いと老い(12)坂口安吾「肝臓先生」」(「介護支援専門員」2002年11月)

■池内紀「名人さがし(6)退屈―坂口安吾」(「青春と読書」2002年6月)

■山下裕二「二つの『日本文化私観』をめぐって―ブルーノ・タウトと坂口安吾(上)」(「芸術学研究」2002年3月)

■大湾朝吉「坂口安吾作品の考察―『文学のふるさと』を中心に」 (「沖縄国際大学語文と教育の研究」2002年3月)

■近藤周吾「過剰=余白化される<ふるさと>―坂口安吾「桜の森の満開の下」」(「国語国文学研究」2002年2月)

■小島信夫「呼びかけてくる坂口安吾(80人の心に残る鮮やかな日本人)」(「文芸春秋」2002年2月)

■廣瀬裕作「批評 漱石における「人事に対する態度」について―安吾による漱石評を手がかりとして」(「敍説. 2」2002年1月)

■加瀬健治「主人公らしからぬ主人公・青木卓一―坂口安吾「吹雪物語」論」(「武蔵文化論叢」2002年)
2003年1月12日掲載

■服部訓和「見えないものを見る方法―『明治開化安吾捕物帖』の「探偵」―」(「昭和文学研究」第45集、2002年9月)
2002年9月7日掲載

■秋山康文「坂口安吾『文学のふるさと』試論―「何か、氷を抱きしめたいやうな、切ない悲しさ、美しさ」の由来と行方を出発点に―」(「九大日文」創刊号、2002年8月)
2002年9月4日掲載

■加藤達彦「視線の対決─坂口安吾「夜長姫と耳男」論─」(「文藝研究」第152集、平成13・9、日本文芸研究会)
2002年8月15日掲載

■原卓史「安吾・上州・剣―馬庭念流を中心に―」(「大学院研究年報(中央大学)」2002年2月)

■原卓史「坂口安吾「信長」論」(「中央大學國文」2002年3月)

■大國眞希「太宰治「水仙」論」(「学芸国語国文学」2002年3月)
(→坂口安吾研究会第一回研究集会における口頭発表に基づくもの)
2002年6月10日掲載

■渡辺亘「『堕落論』までのアイデンティティ探求―境界を生きた安吾」(「プシコ」2001年9月)
(→特集 芸術の深層心理)

■福田和也「成熟への一冊」(「ダ・ヴィンチ」2001年9月)
(→坂口安吾「石の思い」)

■大原祐治「「歴史」を書くこと―坂口安吾「真珠」の方法―」(「日本近代文学」第65集、2001年10月)

■原卓史「吉川英治と坂口安吾」(「解釈と鑑賞」2001年10月)

■宮内淳子「誰もいない異界―ヒメを殺すとき―」(「文学」2001年11・12月号)

■鬼頭七美「生き神信仰を越えて―「夜長姫と耳男」論―」(「昭和文学研究」第44集、2002年3月)

■井口時男・中川成美・林淑美・川村湊「座談会堕落というモラル―敗戦後空間の再検討」
(川村湊責任編集『「戦後」という制度―戦後社会の「起源」を求めて 文学史を読みかえる5』インパクト出版、2002年3月)

■林淑美「坂口安吾と戸坂潤―「堕落論」と「道徳論」の間―」(「文学」2002年3・4月号)
2002年4月2日掲載



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